ブラッドピット 映画

ブラッド・ピットの来歴

ブラッド・ピットは、オクラホマ州ショーニーで、トラック会社のオーナーである父と高等学校のカウンセラーであった母との間に生まれた。ブラッド・ピットは、生後間も無くミズーリ州スプリングフィールドへ転居。バプテストとして育てられ、高等学校在学時は各種スポーツ、ディベート、校内自治、演劇活動に勤しんだ。ミズーリ大学コロンビア校を中退後、ストリッパーの送迎運転手などを経て、1986年にビバリーヒルズに移住。同年、シチュエーション・コメディ番組「ダラス」で端役デビュー。

ブラッド・ピットは、1991年公開の映画『テルマ&ルイーズ』で注目され翌1992年、ロバート・レッドフォード監督作品『リバー・ランズ・スルー・イット』で「レッドフォードの再来」と絶賛を博し、アメリカ国内での人気を獲得した。以後、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』『レジェンド・オブ・フォール』で二枚目俳優として新たなファンの獲得に成功すると1995年、『セブン』の大ヒットにより世界的にその名が知れ渡るようになる。ブラッド・ピットは、さらに同年のアカデミー助演男優賞にノミネートされた『12モンキーズ』のように奇怪な役にも果敢に挑戦。尚,同作によりゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞した。ブラッド・ピットは、下積み生活が長かったため映画及び撮影現場に対する思い入れは人一倍強く、自分の出番が終わった後も撮影現場に残るといった直向な姿勢は『ジョー・ブラックをよろしく』で共演したアンソニー・ホプキンスにも賞賛された。当初は端正な顔立ちと二枚目の役柄が多かったからかファンの大半は女性であったが、役作りのために抜歯を行った『ファイト・クラブ』などアクション映画への出演に伴い男性からも支持を集めるようになる。

 

ブラッド・ピットの私生活

ブラッド・ピットは、『セブン』で夫婦役として共演したグウィネス・パルトローとは私生活でも交際に発展。『セブン・イヤーズ・イン・チベット』の撮影中でアルゼンチンの山奥に滞在していた時でさえもパルトローのバースデーパーティーを開催。ブラッド・ピットは、現地の言葉を話せないにも関わらず交際相手を祝福するピットの姿勢にパルトローは感激したという。後に正式に婚約を発表するも1997年6月に解消。

ブラッド・ピットは、『ジョーブラックによろしく』のクレア・フォーラニと一時期付き合っていた。2000年7月29日に女優のジェニファー・アニストンとカリフォルニア州マリブで挙式。当日はパパラッチによる結婚式の撮影を防ぐために数百人のボディーガードを雇用するなど周囲が戸惑うほどの熱愛振りで世間を賑わせたが、一日でも早く子供が欲しいと主張するブラッド・ピットを、女優としてのキャリアを優先したアニストンが拒んだ(アニストン自身はこれを否定)ため、2005年1月7日に離婚を発表し同年10月2日に成立した。しかし、アニストンは周囲に「ブラッドは世界で一番優しい紳士」「彼は私の不安や欠点、疑問などを全て受け容れてくれた」と語っており、『ディパーテッド』では揃って製作を担当するなど離婚後も関係は良好な模様である。

ブラッド・ピットは、『Mr.&Mrs. スミス』での共演を機にアンジェリーナ・ジョリーと親密な関係を築きブラッド・ピットはその後、ジョリーが迎えていた二人の養子の父親となる意向を発表。養子の姓はジョリー・ピットに変更された。2006年5月27日にジョリーはナミビアでピットとの実子に当たる女児を出産。同年『エスクワイア』誌の10月号のインタビューにおいてジョリーと正式に結婚する時期を問われたピットは「この国で結婚したいと思った誰もがきちんと結婚できるようになったらアンジーと僕は結婚を考える」とコメントし、同性結婚を支持する考えを表明した。ピット、ジョリー共にトップスターであるため、一部の関係者からは二人を合わせて「ブランジェリーナ」と呼ばれている。2008年7月12日にフランス南部のニースで双子の男児(Knox Leon)と女児(Vivienne Marcheline)が誕生。

最新作 キュリアス・ケース・オブ・ベンジャミン・バトン

アメリカで公開され大ヒット中の「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(日本6月14日先行公開)の冒頭につけられ初公開されたことで、ナンだ、この不思議な映画は?!と早速、話題が沸騰しているブラッド・ピットの最新作「キュリアス・ケース・オブ・ベンジャミン・バトン」の予告編です。本作は、「セブン」(1995年)、「ファイト・クラブ」(1999年)で、ブラピをカリスマ的なスターにしたデヴィッド・フィンチャー監督との3本めのコンビ作となり、「華麗なるギャッツビー」で有名なF・スコット・フィッツジェラルドが1922年に書いた短編小説を映画化したものです。この予告編では、セリフやナレーションなど、映画のストーリーのヒントが何もなく、映像だけから内容を想像できないため、ナンだ、これは?!と多くの観客はア然としたのですが、ストーリーはブラピ演じる、生まれた時は80歳の老人なのに、年齢を重ねるごとに若返っていくという、成長が逆転した奇妙な体質の主人公ベンジャミン・バトンの、1919年から2000年までの人生を描く長いタイムスパンの物語で、ある意味、風変わりなタイムトラベラーものと言える内容です。ブラピのベンジャミンと恋に落ちる女性デイジーを演じるのは「インディ・ジョーンズ4」のケイト・ブランシェットで、そのデイジーの少女時代を、ダコタ・ファニングの妹エル・ファニングが演じ、その赤ちゃん時代を、ココで写真を紹介したブラピの娘シロちゃんが演じた?みたいですね。ベンジャミンの年齢が逆回転と普通じゃないので、恋愛も相手の女性との関係が、ロリコンみたいな状態?から始まり、姉さん女房になっていくという、不思議な展開が期待できそうです。ちなみにこの映画、当初は「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年)のロン・ハワード監督が、ジョン・トラボルタ主演で作る予定だったそうですが、巡り巡って、ブラピとフィンチャーになってよかったような感じがします。ここんとこ、カミさんのアンジェリーナ・ジョリーの活躍ばかりが目立っていたので、ブラピにも本作で旦那の意地を発揮してほしいですね。「キュリアス・ケース・オブ・ベンジャミン・バトン」の公開は、アメリカが今年12月19日で決定、日本は2009年4月頃の予定です。